Dispositif d'amorçage pour l'allumage d'une lampe a decharghe
专利摘要:
公开号:WO1992002113A1 申请号:PCT/JP1991/000993 申请日:1991-07-24 公开日:1992-02-06 发明作者:Koichi Ishida 申请人:Takayama, Yukihiro; IPC主号:H05B41-00
专利说明:
[0001] ' 明 細 書 [0002] 放電灯の起動点灯装置 - 技 術 分 野 [0003] 本発明は、 水銀灯、 高圧ナトリュム灯及びメタルハラ ィ ドランプ等の高圧放電灯を初期放電させる放電灯の起 動点灯装置に関する。 [0004] 背 景 技 術 [0005] 放電灯の起動点灯装置においては、 鉄心型巻き線のチ ヨークやリーケージトランス等の電磁型の起動点灯安定 器が用いられている。 この起動点灯装置では、 商用交流 電源からの交流電圧を整流器で一定の直流高電圧に整流 して高圧放電ランプに供給し、 上記高圧放電灯の放電を 行っていた。 また、 高圧放電灯の放電開始電圧は、 通常 の点灯維持電圧より高く、 特にナトリュム灯等はその差 が大きいので、 上記電磁型の安定器では、 回路のチョー クゃ トランスのリアクタンスを変化させることによりこ れを解決し、 さらに高い放電開始電圧が必要な時は、 回 路のリアクタンスのリプルを利用していた。 [0006] ところが、 高圧放電灯は、 消費電力の大きいものが多 いので、 電磁型の安定器もこれに伴い大型で重量も重く 高価なものとなり、 また上記安定器は、 高圧放電灯の任〜 意の調光が必要な場合にもこれに対応できないという欠 点力 あつた。 [0007] そこで、 上記電磁型の安定器の代わりに電子回路で構 成された電子安定器が提唱されているが、 上記電子安定 器には、 起動電圧を印加して放電灯の放電を開始させる 起動点灯装置が必要になっていた。 [0008] 発 明 の 開 示 [0009] 本発明の目的は、 通常の点灯維持電圧より高い放電開 始電圧を容易に得ることができる放電灯の起動点灯装置 を提供することにある。 [0010] また、 本発明の他の目的は、 放電灯の放電が開始され ると、 定常の放電維持電圧による正常点灯を行うことが できる放電灯の起動点灯装置を提供することにある。 [0011] さらに、 本発明の他の目的は、 放電灯より空中に放射 する電磁波の影響を除去することができる放電灯の起動 点灯装置を提供することにある。 [0012] 上述の目的を達成するため、 この発明の放電灯の起動 点灯装置は、 電源から供給され、 かつ、 整流された電圧 に基づき起動及び点灯を行う放電灯と、 前記整流された 電圧を前記放電灯の放電を開始させる高電圧に設定して 該放電灯を放電させる放電手段と、 前記放電灯が放電後、 前記電圧を減圧させて該放電灯を点灯させる点灯手段と を備 る [0013] 上述したように、 この発明は、 電源から供給される電 源電圧を整流し、 該整流された電圧を加圧して、 放電開 始電圧より高い起動電圧を放電灯に供給し、 放電が開始 されると、 上記電圧を減圧させて定常の放電維持による 点灯に移行する。 このため、 放電開始電圧より高い起動 電圧の供給が可能になり、 この発明では、 放電灯を迅速 に放電させることができる。 [0014] 図 面 の 簡 単 な 説 明 図面は、 この発明の一実施例を示し、 第 1図はこの発 明に係る放電灯の起動点灯装置の一実施例を示す回路図、 第 2図は第 1図に示した放電灯の端子電圧特性を示す図、 第 3図は放電開始の際に放電灯に印加される電圧の出力 波形を示す図、 第 4図は電源電圧と照度との関係を示す 図、 第 5図は電源電圧と消費電力との関係を示す図、 第 6図はこの発明に係る放電灯の起動点灯装置の他の実施 例を示す回路図、 第 7図は第 6図に示した放電灯の端子 電圧特性を示す図、 第 8図はこの発明に係る放電灯の起 動点灯装置の他の実施例を示す回路図、 第 9図はこの発 明に係る放電灯の起動点灯装置のさらに他の実施例を示 す回路図、 第 1 0図はこの発明に係る起動点灯装置をィ ンバータ化した場合の一実施例を示す構成図、 第 1 1図 は放電灯に透明の導電膜のコーティング層を設けた場合 の構成図、 第 1 2図は放電灯に導電性の網を設けた場合 の構成図、 第 1 3図は放電灯に透明の導電膜や導電性の 網をコーティ ングすた透明の蓋を設けた場合の構成図で め 。 [0015] 発明を実施するための最良の形態 [0016] 以下、 この発明の実施例を第 1図乃至第 1 3図の図面 を参照して説明する。 [0017] 第 1図を参照すると、 商用交流電源 1 0からの電源電 圧は、 オート トランス 1 1で昇圧され、 さらに整流器 1 2で直流電圧に整流される。 整流器 1 2で整流された直 流電圧は、 放電開始電圧としてスィツチング用のトラン ジスタ 1 3を介してチョークコイル 1 4に印加される。 なお、 実施例では、 オート トランスを甩いているが、 これに限らず n倍電圧整流器でもよい。 [0018] コイル 1 4は、 放電開始電圧に所定の脈動電圧を重畳 した電圧を水銀灯等の放電灯 1 5に供給している。 放電 開始電圧は、 コイル 1 4のインダクタンス特性によって 抑えられ、 徐々に放電維持電圧に近づく。 [0019] 放電灯 1 5は、 この放電を開始するに充分な放電開始 電圧が供給されると、 直ちに放電を開始する。 例えば、 放電灯 1 5のガス活性後の状態における定常の放電電流 を 2. 3 〔A〕 とし、 その時の端子電圧を 100 〔V〕 とす ると、 上記放電灯 1 5の端子電圧特性は、 放電を開始す る際に、 第 2図に示すように変化させるのが望ましい。 そこで、 この実施例では、 第 3図(a) 〜(d ) の出力波形 で示すような電圧を上記放電灯 1 5に印加することによ つて、 放電を開始させている。 すなわち、 第 3図(a ) は、 放電の起動時を示し、 出力波形は断続モー ドで、 放電電 流としては 0. 2 〔A〕 が流れている。 第 3図(b ) は、 放 電の起動時から 1分後を示し、 出力波形は断続モー ドで、 放電電流としては 0. 89 〔A〕 が流れている。 第 3図(c ) は、 放電の起動時から 4分後を示し、 放電電流としては 2. 1 〔A〕 が流れている。 第 3図(d ) は、 放電の起動時 から 5分後を示し、 放電電流としては 2. 3 〔A〕 が流れ ている。 [0020] 抵抗 1 6は、 放電灯 1 5の放電により発生する放電電 流が流れる放電電流検知用の抵抗である。 上記放電電流 が抵抗 1 6に流れると、 オペアンプ 2 0の +端子には電 圧が発生する。 また、 抵抗 1 7, 1 8は、 放電灯 1 5の 放電時に上記放電灯 1 5に流れる電流を定常の放電電流 (実施例では、 2. 3 〔A〕 ) にするための基準電圧を設 定するための分圧抵抗である。 上記分圧抵抗 1 7, 1 8 は、 電源 1 9からの電圧に基づいて設定した基準電圧を オペアンプ 2 0の一端子に印加している。 [0021] オペアンプ 2 0は、 上記十、 一端子に供給される電圧 を比較し、 比較結果に応じて変化する出力電圧をパルス 幅制御回路 (以下、 「P WM」 という。 ) 2 1に印加し ている。 [0022] P WM 2 1は、 オペアンプ 2 0からの出力電圧が加わ ると、 上記出力電圧に応じて出力するパルスのパルス幅 を増減し、 上記増減したパルス幅の電圧をトラ ンジスタ 1 3のベースに加えている。 [0023] 上記電圧が加わると、 トランジスタ 1 3は、 そのパル ス幅に応じてオンになり、 整流器 1 2からの放電開始電 圧は、 トランジスタ 1 3のオンの時間だけコイル 1 4に 印加される。 - 次に、 第 1図に示した起動点灯装置の動作を説明する。 商用電源 1 0からの電源電圧は、 オー ト トランス 1 1 で放電を開始するに充分な電圧に昇圧され、 トランジス タ 1 3のコレクタに加わる。 この時点で放電電流は、 ま だ抵抗 1 6に流れていないので、 P WM 2 1のパルス巾 は、 最大のパルス巾である。 このため、 トランジスタ 1 3は、 全開となり、 放電灯 1 5にはコイル 1 4を介して 放電を開始するに充分な起動電圧が加わる。 放電灯 1 5 は、 第 2図に示すように、 ただちに放電を開始する。 上 記放電が開始されると、 放電電流が抵抗 1 6に流れ、 ォ ペアンプ 1 9の +端子に放電電圧が発生する。 また、 上 記オペアンプ 1 9の一端子には、 分圧抵抗 1 7, 1 8で 分圧された基準電圧が印加される。 上記基準電圧と放電 電圧とにより、 オペアンプ 1 9の出力端子の電圧は変化 する。 上記出力端子の電圧が変化すると、 P WM 2 1は、 出力する出力パルスのパルス巾を減少させる。 これに伴 つて、 トランジスタ 1 3のオン時間は、 制御され、 電圧 減少方向に働き、 放電灯 1 5に印加する電圧を定常の放 電維持電圧まで低下させる。 放電灯 1 5に流れる電流は、 予め設定した電流値に維持されて、 通常の点灯伏態に移 行する。 これにより、 放電灯 1 5内のガスは活性化し、 点灯が可能になる。 放電灯 1 5の点灯後には、 P WM 2 1 は、 放電灯 1 5に流れる放電電流が設定電流 (実施例 では、 2. 3 〔A〕 ) になるように、 トランジスタ 1 3の パルス巾制御を行い、 端子電圧を 100 〔V〕 にし、 放電 電流を 2. 3 〔A〕 にする。 これにより放電灯 1 5は、 安 定した放電を継続することができる。 [0024] 従って、 商用電源の電源電圧 ( 100 〔V〕 ) が深夜等 の負荷の少ない時間帯で上昇した場合、 従来のトランス 型の安定器では、 第 4図に示すように、 水銀灯管等の放 電灯 1 5の照度は、 不必要に明るくなつて、 第 5図に示 すように、 消費電力が大幅に上昇して高価な水銀灯管の 寿命を下げる結果となる。 し力、し、 この実施例の起動点 灯装置を電子安定器として用いれば、 商用電源の電源電 圧が変動しても、 電子安定器は、 P WM 2 1のパルス巾 制御により、 起動時には点灯維持電圧と同程度の放電開 始電圧を放電灯に加える。 そして電子安定器は、 放電開 始後には一定の放電維持電圧になるように電圧を徐々に 上げて、 上記放電灯に加えることができる。 [0025] これにより、 この実施例では、 常に一定の照度、 電力 を保つ定照度及び定電力を実現でき、 一定の消費電力に よって放電灯を放電させることができる。 [0026] また、 上記起動点灯装置を適切な設定にすることによ り、 電力消費の効率が向上し、 定照度で 1 0 %〜 2 0 % 程度、 消費電力を低減することができる。 [0027] また、 起動点灯装置の放電電流の調整で連続可変調光 が可能になる。 [0028] また、 定電力で放電灯の放電を行うことができるので、 チラツキのない高品質の照明を提供することができる。 第 6図は、 この発明に係る放電灯の起動点灯装置の他 の実施例を示す回路図であり、 ナトリュム灯等の起動電 圧の高い放電灯を起動点灯させる場合である。 第 6図で は、 上述した第 1図と同一の構成部分は同一符号とし、 説明の都合上省略する。 [0029] なお、 例えば、 放電灯 1 5のガス活性後の状態におけ る定常電流を 2. 3 〔A〕 とし、 その時の端子電圧を 100 〔V〕 とし、 また上記放電灯 1 5には、 起動時に 6 〔A〕 程度の電流が流れるものとすると、 放電灯 1 5の端子電 圧特性は、 放電を開始する際に、 第 7図に示すように変 化させるのが望ましい。 [0030] 第 6図を参照すると、 コイル 1 4と放電灯 1 5との間 には高圧トランス 2 2が接続されており、 上記高圧トラ ンス 2 2の二次側コイルには、 ダイオード 2 3, 2 4力 接続されている。 ダイオード 2 3は、 高圧トランス 2 2 からの交流高電圧のうち、 正電圧のみを電源 1 0からの 電圧に重畳し、 放電開始用の高電圧として放電灯 1 5に 印加して、 上記放電灯 1 5に流れる電流を 6 〔A〕 にし ている。 また、 ダイオード 2 4は、 高圧トランス 2 2へ の高電圧逆流防止用のダイォードである。 [0031] 放電電流が抵抗 1 6に流れると、 ォペアンプ 2 5の + 端子には電圧が発生する。 また、 抵抗 2 6, 2 7は、 電 源 1 9の電圧に基づき基準電圧を設定するための分圧抵 抗で、 設定した基準電圧をオペアンプ 2 5の—端子に印 加している。 [0032] オペアンプ 2 5は、 上記十、 —端子に供給される電圧 を比較し、 比較結果に応じて変化する出力電圧を P WM [0033] 2 8に印加している。 [0034] P W M 2 8は、 オペアンプ 2 5からの出力電圧が加わ ると、 上記出力電圧に応じてパルスのパルス幅を増減し、 上記増減したパルス幅の電圧を高圧トランス 2 2の一次 側に加えている。 すなわち、 放電電流が抵抗 1 6に流れ ると、 オペアンプ 2 5は、 上記放電を検出する。 P WM [0035] 2 8は、 オペアンプ 2 5の出力端子から出力される検出 結果 (出力電圧の変化) に応じて高電圧の出力を停止す る。 そして、 分圧抵抗 1 7, 1 8からの基準電圧と放電 電圧とに応じた出力電圧をオペアンプ 2 0から出力させ、 [0036] P WM 2 1のパルス巾制御による設定電流で、 放電灯 1 [0037] 5は放電を継続することができる。 [0038] 従って、 この実施例では、 放電灯の起動時に、 放電維 持電圧に高電圧を重畳して、 上記放電灯に印加すること ができるので、 放電維持電圧と起動電圧との電位差が大 きい場合でも、 放電灯の起動、 安定した放電を行うこと ができる。 このため、 この実施例の起動点灯装置を電子 安定器として用いれば、 商用電源の電源電圧が変動して も、 電子安定器は、 P WM 2 1, 2 8のパルス巾制御に より、 起動時には点灯維持電圧より高い放電開始電圧を 放電灯に加え、 放電開始後は P WM 2 1のパルス巾制御 により、 一定の放電維持電圧を上記放電灯に加えること ができる。 [0039] これにより、 この実施例では、 常に一定の照度、 電力 を保つ定照度及び定電力を実現でき、 一定の消費電力に よって放電灯を放電させることができる。 [0040] また、 起動時に必要な高電圧の起動電圧は、 電源 1 0 からの電圧に高圧トランス 2 2で発生した高電圧を重畳 して生成しており、 電源 1 0からの電圧は、 放電開始時 には小さく、 徐々に大きくなって定常状態にさせること が可能になる。 これにより、 この実施例では、 トランス 1 1の容量を軽減できると共に、 従来より多くの放電灯 を 1個のトランスに接続することができ、 経済性を向上 させることができる。 [0041] なお、 この実施例では、 放電の検出によって高電圧の 出力を停止しているが、 この発明は、 これに限らず、 他 の手段で高電圧の出力を停止させることも可能である。 その手段とは、 例えば P WM 2 8にタイマ 2 9を接続し、 電源 1 0がオンになってからの一定時間後を検出して、 -、 その検出信号を P WM 2 8に出力する。 そして、 P WM 2 8は、 上記検出信号が入力すると、 オペアンプ 2 5力く 放電灯 1 5の放電を検出しなくても上記一定時間後に高 電圧の出力を停止するものである。 これにより、 高電圧 を加圧する加圧手段の小型化を図ることができる。 また、 例えば放電灯の不良により、 オペアンプ 2 5が放電灯 1 5の放電を検出できないと、 長時間、 P W M 2 8が高圧 トランス 2 2に高電圧を加圧することによって、 放電灯 1 5からノイズが発生する。 そこで、 この実施例のごと く、 上記タイマ 2 9でカウントした一定時間後に P WM 2 8による高電圧の出力を停止させれば、 ノイズの発生 を防ぐことができる。 [0042] また、 第 8図は、 第 7図の起動点灯装置を改良した他 の実施例を示す回路図である。 第 8図を参照すると、 高 圧トランス 3 6は、 第 7図に示したチョークコイル 1 4 と高圧トランス 2 2との機能を合わせ持つものである。 すなわち、 高圧トランス 3 6は、 起動時には高電圧を発 生させ、 上記高電圧を電源 1 0からの電圧に重畳して高 電圧の起動電圧を生成する高圧トランス 2 2の機能を行 う。 放電開始時には、 オペアンプ 2 5は放電を検出し、 P W M 2 8はオペアンプ 2 5の検出結果に応じて高電圧 の出力を停止するので、 高圧トランス 3 6の二次側コィ ルは、 チョークコイル 1 4の機能を行い、 電源 1 0から の電圧を放電維持が可能な定常状態にさせる。 ― また、 この実施例では、 タイマ 2 9に、 P W M 2 8と 共に P W M 2 1を接続させ、 上記タイマ 2 9によって電 源 1 0がオンになってからの一定時間後を検出して、 そ の検出信号を P WM 2 1 , 2 8に出力するように構成す る。 そして、 P WM 2 1は、 上記検出信号が入力すると、 オペアンプ 2 5が放電灯 1 5の放電を検出しなくても上 記一定時間後に電圧の出力を停止する。 また、 P WM 2 8は、 上記検出信号が入力し、 かつ、 オペアンプ 2 5が 放電灯 1 5の放電を検出しない場合のみ、 上記一定時間 後に電圧の出力を停止する。 これにより、 放電灯が不良 で、 オペアンプ 2 5が放電灯 1 5の放電を検出できなく ても、 長時間、 P WM 2 1, 2 8力 トラ ンジスタ 1 3, 高圧トランス 2 2に電圧を加圧することがなくなり、 放 電灯 1 5から発生するノイズを防ぐことができる。 [0043] 従って、 この実施例では、 チョークコイルやダイォー ドが不要になるので、 回路の部品点数を削減することが でき、 製作コストを削減できる。 また、 放電灯が不良の 場合には、 P WM 2 1, 2 8力 トランジスタ 1 3, 高圧 トランス 2 2 に電圧を加圧することがなく なるので、 電 流の消費が減少し、 エネルギーの省力化を図ることがで さる。 [0044] 第 9図は、 この発明に係る放電灯の起動点灯装置のさ らに他の実施例を示す回路図であり、 起動時の電流を高 速で定格電流に立ち上げるラピッ ドスタートの起動点灯 装置の場合である。 第 9図では、 上述した第 1図と同一 の構成部分は同一符号とし、 説明の都合上省略する。 [0045] 第 9図を参照すると、 上記抵抗 1 6は、 第 1図と同様、 放電灯 1 5の放電により発生する放電電流が流れる放電 電流検知用の抵抗であり、 放電電流が抵抗 1 6に流れる と、 オペアンプ 2 0の +端子には電圧が発生する。 また、 抵抗 3 1, 3 2, 3 3は、 放電灯 1 5の放電時に上記放 電灯 1 5に流れる電流を定常の放電電流 (実施例では、 [0046] 2. 3 〔A〕 ) にするための基準電圧を設定するための分 圧抵抗で、 電源 1 9からの電圧に基づいて設定した基準 電圧をオペアンプ 2 0の—端子に印加している。 なお、 抵抗 3 2には、 並行にリ レイ回路 3 5の接点 3 4が接続 されている。 上記接点 3 4は、 通常オン状態になってお り、 リレイ回路 3 5の励磁によって、 ォ一状態になる。 オペアンプ 2 0は、 上記十、 —端子に供給される電圧 を比較し、 比較結果に応じて変化する出力電圧をパルス 幅制御回路 (以下、 「P W M」 という。 ) 2 1に印加し ている。 [0047] P W M 2 1は、 オペアンプ 2 0からの出力電圧が加わ ると、 上記出力電圧に応じて出力するパルスのパルス幅 を増減し、 上記増減したパルス幅の電圧をトランジスタ [0048] 1 3のベースに加えている。 また、 放電電流が抵抗 1 6 に流れることによって発生する電圧は、 オペアンプ 3 0 の +端子にも印加している。 抵抗 3 6, 3 7は、 放電灯 [0049] 1 5の放電時に上記放電灯 1 5に流れる電流を定常の放 電電流 (実施例では、 2. 3 〔A〕 ) にするための基準電 圧を設定するための分圧抵抗である。 上記分圧抵抗 3 6, 3 7は、 電源 1 9からの電圧に基づいて設定した基準電 圧をオペアンプ 3 0の一端子に印加している。 [0050] オペアンプ 3 0は、 上記 +、 一端子に供給される電圧 を比較し、 比較結果に応じて変化する出力電圧をリレイ 回路 3 5に印加している。 [0051] リレイ回路 3 5は、 基準電圧以上の電圧が +端子に供 給された場合のオペアンプ 3 0からの出力電圧が加わる と、 励磁して接点 3 4をオフ状態にさせている。 [0052] 従って、 オペアンプ 2 0の一端子に供給される基準電 圧は、 放電灯 1 5に流れる電流を定常の放電電流 (実施 例では、 2. 3 〔A〕 ) にするため、 起動時には高い電圧 に設定され、 定常の放電電流になると、 上記基準電圧は、 定常の放電電流を維持するため、 上記起動時の電圧より は低い電圧に設定される。 [0053] P WM 2 1は、 オペアンプ 2 0からの出力電圧が加わ ると、 上記出力電圧に応じてパルス幅を増減し、 上記増 減したパルス幅の電圧をコイル 1 4に加えている。 すな わち、 放電電流が抵抗 1 6に流れる前では、 オペアンプ [0054] 2 0は、 高い基準電圧に設定される。 P WM 2 1は、 ォ ペアンプ 2 0の出力端子から出力される検出結果に応じ て高電圧の出力を行わせ、 放電灯 1 5を短時間に放電さ せる。 そして、 放電電流が抵抗 1 6に流れ、 オペアンプ [0055] 3 0が上記放電を検知すると、 リ レイ回路 3 5は、 オペ アンプ 3 0の出力端子から出力される検出結果に応じて 励磁し、 接点 3 4をオフ状態にする。 これにより、 オペ アンプ 2 0は、 起動時の電圧よりは低い基準電圧に設定 され、 P W M 2 1 は、 オペアンプ 2 0の出力端子から出 力される検出結果に応じたパルス巾制御によって放電の 維持に必要な電圧の出力を行わせる。 この P W M 2 1の パルス巾制御により、 放電灯 1 5は第 1図の起動点灯装 置に比べて 2分程度の短時間に放電し、 放電後は放電維 持電圧によって放電を継続することができる。 [0056] また、 この発明に係る起動点灯装置をブリ ッジ回路等 で構成し、 放電灯に加える電圧を上記プリ ッジ回路で交 互に印加する、 つまり起動点灯装置をィンバータ化する ことも可能である。 第 1 0図は、 起動点灯装置をインバ 一夕化した場合の一実施例を示す構成図である。 [0057] 第 1 0図を参照すると、 起動点灯装置は、 商用交流電 源 4 1 と、 整流器 4 2と、 第 1のインバータ回路 4 5と、 直流を交流に変換するプリッジ型の第 2のィンバータ回 路 4 6及び負荷である高圧放電灯 4 7とから構成されて いる。 第 1のインバータ回路 4 5には、 定電流調整器 4 3及び定電圧調整器 4 4が接続されており、 上記調整器 で予め設定された直流電流値と電圧値によって第 2のィ ンバータ回路 4 6を交流駆動させ、 高圧放電灯 4 7を点 灯させている。 この放電灯 4 7に印加される電圧は、 第 1のィンバータ回路 4 5のインダクタンス特性によって 抑えられ、 これにより放電灯 4 7は、 徐々に点灯する。 この発明に用いられる負荷は、 放電灯であり、 上述し たごとく、 起動点灯装置をインバータ回路で構成した場 合には、 放電灯はアンテナの作用をして空中に電磁波を 放射する。 この電磁波が多量に放射されると、 電磁波は ノイズとして他の◦ Α機器や F A機器等の動作に悪影響 を与えることがある。 そこで、 第 1 1図及び第 1 2図の ( a ) , ( b )に示すように、 放電灯 5 0, 5 1の外部表面 の全部又は一部に、 光の通過を妨げない透明の導電膜の コーティ ング層 5 2, 5 3又は導電性の網 5 6, 5 7を 設け、 上記コーティ ング層 5 2 , 5 3、 導電性の網 5 6, 5 7に接地用導線 5 4, 5 5, 5 8, 5 9を接続するこ とも可能である。 これにより、 電磁遮断を行い、 電磁波 を閉じ込めて外に出さないようにできるので、 ノイズを 良好に遮蔽することができる。 上記コ一ティング層は、 金属等の導電性物質を極薄く (0. 5 ^以下) 蒸着又は鍍 金することにより形成する。 また、 導電性塗料を塗布し てもよい。 [0058] また、 上記放電灯 5 0, 5 1は、 第 1 3図の(a), ( b ) に示すように、 通常金属製の照明器具 6 0, 6 1に収め られている。 そこで、 上記照明器具 6 0, 6 1の開口部 を覆うように、 導電性の網や透明の導電膜をコーティン グした透明の蓋 6 2, 6 3を取り付け、 さらに上記照明 器具に接地用の導線 6 4, 6 5を接続させて、 照明器具、 網、 蓋を同電位で接地するようにして、 電磁遮断を行い 、 ノイズを良好に遮蔽することも可能である
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲 1 . 電源から供給され、 かつ、 整流された電圧に基づき 放電灯の起動及び点灯を行う放電灯の起動点灯装置にお いて、 前記整流された電圧を前記放電灯の放電を開始させる 高電圧に設定して該放電灯を放電させる放電手段と、 前記放電灯が放電後、 前記電圧を減圧させて該放電灯 を点灯させる点灯手段と を備えることを特徴とする放電灯の起動点灯装置。 2 . 前記放電手段は、 前記整流された電圧を加圧及び減 圧して供給電圧を発生させて前記放電灯に供給する電圧 供給回路と、 前記電圧供給回路からの供給電圧に、 インダクタンス 特性による所定の脈動電圧を重畳する重畳回路と を備え、 前記点灯手段は、 供給電圧の供給に応じた当該放電灯 の放電開始を検出する放電検出回路と、 前記放電検出回路が放電開始を検出した際には、 前記 電圧供給回路を制御し、 前記供給電圧を減圧させる供給 制御回路と、 前記放電開始の検出後、 定常状態で前記放電を維持さ せる放電維持回路と を備えることを特徴とする請求項 1記載の放電灯の起 動点灯装置。 3 . 前記放電手段は、 前記整流された電圧を加圧及び減 圧して供給電圧を発生させて前記放電灯に供給する第 1 の電圧供給回路と、 前記第 1の電圧供給回路からの供給電圧に、 インダク タンス特性による所定の脈動電圧を重畳する重畳回路と、 高電圧を発生させ、 前記第 1の電圧供給回路からの供 給電圧に重畳して前記放電灯に供給する第 2の電圧供給 回路と を備え、 前記点灯手段は、 前記供給電圧の供給に応じた当該放 電灯の放電開始を検出する放電検出回路と、 前記放電検出回路が放電開始を検出した際には、 前記 第 1の電圧供給回路を制御し、 前記供給電圧を減圧させ る第 1の供給制御回路と、 前記放電検出回路が放電開始を検出した際には、 該第 2の電圧供給回路を制御し、 前記高電圧の発生を停止さ せる第 2の供給制御回路と、 前記放電開始の検出後、 定常状態で前記放電を維持さ せる放電維持回路と を備えることを特徴とする請求項 1記載の放電灯の起 動点灯装置。 4 . 前記点灯手段は、 前記電源電圧の発生から所定時間 後、 前記第 2の供給制御回路の制御に優先して、 前記第 2の電圧供給回路を制御して前記高電圧の発生を停止さ せる第 3の供給制御回路 を含むことを特徵とする請求項 3記載の放電灯の起動 点灯装置。 5 . 前記第 2の供給制御回路は、 交流高電圧を発生させ る高圧トランスと、 該発生した交流高電圧のうち、 正電 圧を前記第 1の電圧供給回路からの供給電圧に重畳する 第 1のダイオードと、 前記高圧トランスへの高電圧の逆 流を抑止する第 2のダイォードを含むことを特徵とする 請求項 3乃至請求項 4記載の放電灯の起動点灯装置。 6, 前記放電手段は、 前記整流された電圧を加圧及び減 圧して供給電圧を発生させて前記放電灯に供給する第 1 の電圧供給回路と、 前記第 1の電圧供給回路からの供給電圧に、 インダク タンス特性による所定の脈動電圧を重畳し、 かつ、 高電 圧を発生させ、 前記第 1の電圧供給回路からの供給電圧 に重畳して前記放電灯に供給する第 2の電圧供給回路と、 を備え、 前記点灯手段は、 前記供給電圧の供給に応じた当該放 電灯の放電開始を検出する放電検出回路と、 前記放電検出回路が放電開始を検出した際には、 前記 第 1の電圧供給回路を制御し、 前記供給電圧を減圧させ一 る第 1の供給制御回路と、 前記放電検出回路が放電開始を検出した際には、 該第 2の電圧供給回路を制御し、 高電圧の発生を停止させる 第 2の供給制御回路と、 前記放電開始の検出後、 定常状態で前記放電を維持さ せる放電維持回路と、 前記放電検出回路が前記電源電圧の発生から所定時間 経過しても放電開始を検出しない際には、 前記第 1及び 第 2の供給制御回路の制御に優先して、 前記第 1及び第 2の電圧供給回路を制御して前記各電圧の発生を停止さ せる第 3の供給制御回路と を備えることを特徴とする請求項 1記載の放電灯の起 動点灯装置。 7 . 前記第 2の電圧供給回路は、 前記インダクタンス特 性を有する二次側コイルを含む高圧トランスを備えるこ とを特徴とする請求項 6記載の放電灯の起動点灯装置。 8 . 電源から供給され、 かつ、 整流された電圧に基づき 起動及び点灯を行うと共に、 放出される電磁波を遮断す る放電灯と、 前記整流された電圧を前記放電灯の放電を開始させる 高電圧に設定して該放電灯を放電させる放電手段と、 前記放電灯が放電後、 前記電圧を減圧させて該放電灯 を点灯させる点灯手段と を備えることを特徴とする放電灯の起動点灯装置。 9 . 前記放電灯は、 外部表面の少なく とも一部に透明の 導電膜のコーティ ング層を有し、 かつ該コ一ティ ング層 に接地用の導線を接続したことを特徴とする請求項 8記 載の放電灯の起動点灯装置。 1 0 . 前記放電灯は、 外部表面の少なく.とも一部に導電 性の網を有し、 かつ該網に接地用の導線を接続したこと を特徴とする請求項 8記載の放電灯の起動点灯装置。
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同族专利:
公开号 | 公开日 AU8227591A|1992-02-18|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1992-02-06| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AU BR CA FI KR NO US | 1992-02-06| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): BE CH DE DK FR GB IT LU NL SE | 1993-05-24| NENP| Non-entry into the national phase|Ref country code: CA |
优先权:
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申请号 | 申请日 | 专利标题 相关专利
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